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Hana
あくまでHana用のお稽古備忘録だよ。
唐 物、どんなお点前?
- 唐物(からもの)茶入を使って濃茶を練るお点前。(唐物とは主に中国から伝来した陶磁器。宋・元・明・清時代の希少性の高い陶磁器を茶人たちは珍重していた。・・らしい。)
コンテンツ
基 本 5 箇 条
- 水指・・木地曲げ
- 蓋置・・竹
- 建水・・唐銅(からかね)
- 茶杓・・止節(とめぶし)
- 茶碗・・楽
事 前 準 備
- 水指を点前時に座る位置から畳16目の位置に置く。
- 水指の手前中央に、仕覆に包んだ茶入を置く。
点 前 手 順
茶碗を運び入れ・茶入を清める
入室
- 茶碗を持って、入室。
- 右まわりで正座。茶碗は自身の手前に一旦置き、襖を閉める。
- 茶碗を再び持ち、左足で立ち、点前座に進む。
- 点前座に正座し、2手で茶碗を建付へ置く。
茶入を清める
- 茶入を両手でそっと持ち上げ、自身の膝前・中央に置き、仕覆を解いていく(点前、向こう、左、右)
- 仕覆を茶入の左側胴に添えるようにゆっくり下ろし、
- 仕覆は水に打ち返して、水指の隣に置く
- 帛紗を真にさばく
- 茶入の蓋の手前・向こう、茶入の胴右側に帛紗を当てて、時計回りに(3回転) 清める。
- 帛紗を正方形の形まで戻して(1つ前の形)、茶入の底を清める。
- 水指の手前中央に茶入を戻し置き、帛紗を腰につける
- 退室
- 建水を運び入れる
- 蓋置を釜の前、定位置(釜の正面左手前の角) に置き、柄杓を置く。(*音を立てない)
茶杓・茶筌・茶碗を清め、お茶を点てる
茶杓を清める
- 帛紗を草にさばく
- 茶杓を清める(3度拭き、清拭きし、 左手で茶杓を持ち直し、茶入の蓋上に右斜めに掛けておく。)
茶筌を清める
- 茶筌は建水の右肩に置く
- 釜の蓋を開ける
- 茶巾を釜の蓋に預ける
- 茶筌を清める→茶筌は建水の肩へ
茶碗を清める
茶を点てる
-
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- 茶杓の櫂先を上に向ける形で、茶杓を茶碗の中央よりも右側に預ける
- 茶入を両手で取り、掌(てのひら)に載せる
- 茶入の蓋を取る
- 抹茶を3杓すくい出す
- 茶を茶杓の櫂先でさばく
- 櫂先についた茶を落とす(茶碗の内側・左下ら辺に軽く茶杓の櫂先を当てる)
- 美味しいお茶を点てる
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