樂美術館とは
千家十職の陶芸家、樂家の作品が収蔵された美術館で、1978年、樂家14代・覚入によって建設されました。
観光名所!という感じではなく、本当に普通の住宅街の中にありますので、場所がなかなか分かりにくいです。Google Mapなどのナビシステムを使って行かれることをお勧めします。
2階建ての建物に、歴代樂吉左衛門の作品、茶道工芸美術品、関係古文書などの貴重な展示物が入っています。
やはり京都の住宅街にあることもあってか、展示スペースは小さめ。美術館というより、展示館という感じです。
ただ歴代吉左衛門の樂茶碗が一度に見れるので、各代の特徴や変化の移り変わりなどを見ることができて、お勉強になりました。茶人ならば一度は訪れておきたい美術館です。
年に4回、展覧会が催されるのでそのときにあわせて行くと良いかもしれません。