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京都・瑞光窯で陶芸体験:茶箱用のお茶碗をつくりました。

京都で観光ついでに陶芸体験、お茶碗を手作りしてみました。今回陶芸体験をしたお店はこちら。

瑞光窯

清水寺のすぐそばにあり、外国語対応可、団体予約可ということで、京都でも人気の陶芸体験のお店だそうです。インターネット予約可ということで、ホームページもおシャンティです。

瑞光窯の歴史

約250年の歴史を持つ京焼の窯元です。

瑞光窯の開窯
 初代清水六兵衛は、江戸時代中期の1738年に大阪の農家で生まれました。10代で京都・五条坂の海老屋清兵衛から陶業を学び、1771年に六兵衛窯を開窯。これが、瑞光窯の歴史のはじまりとなります。
 1818年には二代清水六兵衛の長男が、清水七兵衛と名乗り分家。そして1867年には、二代清水七兵衛の二男が養子に入り、初代土谷瑞光を名乗ります。土谷としての瑞光窯の誕生です。二代土谷瑞光(菊次郎)は、1928年に工房を五条坂から今熊野へ移し、登り窯を築き上げました。当時は、窯を所有する者だけが“窯元”を名乗れる時代。登り窯の開窯により、土谷の瑞光窯は、本来の“窯元”へ。初代土谷瑞光の夢でもあった念願を果たしました。


進化する工房
 三代土谷瑞光(稔)の代には、時代に応じた窯への大きな転換期を迎えます。1969年に施行された大気汚染防止法により、登り窯の煤煙が問題視されるようになったからです。
 この問題を受け三代土谷瑞光(稔)は、登り窯と工房を取り壊し、新しい工房の形を模索します。そうして、今熊野の工房に、普遍的な機能が備えられた画期的な窯が登場しました。この形式は、現在にいたるまで使用され続けています。
 また、窯の様式が登り窯から電気炉へ、そしてガス炉へ変遷していく中、京都で初めてガス炉を導入したのも、瑞光窯でした。これまでの常識にとらわれない工房の改革は、その後、京都中の窯元に普及していきました。

伝統を未来にひらく
 かつての京焼・清水焼は、高級料亭などで扱われ、一部の富裕層だけがふれることのできる、非常に高価なものでした。しかし、伝統工芸の継承が危ぶまれる現代。一人でも多くの人に、清水焼の器を使う感動を伝えることが重要だと、私たちは考えています。
 その想いから、1996年より陶芸教室を開校。これまでに、約300名もの生徒を輩出しました。また、工房内で陶芸体験では、年間1万人以上の国内外のお客様が、陶芸の魅力に触れてくださっています。素晴らしい歴史と伝統を誇る京都。寺社仏閣や伝統工芸、京料理、京ことばーー。そんな京都の魅力とともに、京焼・清水焼を伝えていければ、と思っています。
 清水焼をより身近に体感していただくことで、伝統を後世に伝えつづけること。受け継いだものを、次の代に渡しつづけること。その先に、本物といわれる価値があると信じます。これからも、陶芸体験で多くの人に笑顔と感動を届け、人々の暮らしに溶け込む、美しい器をつくり続けたい。瑞光窯は、すべての人々にひらかれた窯元でありつづけたいと願います。

瑞光窯の歴史より引用
Hachi
Hachi

年間1万人以上が陶芸を体験しているってなんだかすごいことだね。

瑞光窯の陶芸体験 プラン・料金は?

瑞光窯には「京都清水店」と「東山工房店」の2店舗があります。

コースは3種類で「電動ろくろコース」「手びねりコース」「絵付けコース」。「京都清水店」では「電動ろくろコース」のみ、「東山工房店」では全てのコースを選択することができます。

プラン・料金
  • 電動ろくろコース ライトプラン  1,900円
  • 電動ろくろコース スタンダードプラン 3,500円→2,900円
  • 電動ろくろコース ズイコウプラン 4900円
  • 手びねりコース (東山店限定) 3250円
  • 絵付けコース  (東山店限定) 3250円

今回は「京都清水店」、茶箱用のお茶碗をつくりたかったので、「電動ろくろコース スタンダードプラン」を選択しました。

「ライトプラン」でつくれる陶器はカップのみ・色も3色(真珠、檸檬、飴)からの選択。「スタンダードプラン」はカップでも茶碗でも好きなものをつくれて色も5色(真珠、檸檬、飴、トルコ青、ブロンズ)の5色から選ぶことができます。「ズイコウプラン」は2種類の器を作れるプランですよ。

割引特典があるので、お店のホームページからの事前予約がおススメです。

いざ、ろくろ回さん。

ろくろを見ると映画「ゴースト」を思い出しちゃうわ。

Hana
Hana
Hachi
Hachi

歳がバレるぞ。

無料でレンタルできるお店オリジナルの作務衣を着て創作します。服が汚れないので安心です。

さすがは京都人気NO.1というだけあって、お客さんは入れ代わり立ち代わり。常に混雑しています。隣の席の人とは本当に同じ友達グループかって位、隣同士。このとき、Hanaの席のお隣はお若いカップルでした。デートで陶芸なんて、絆が深まってよいですね~。

混雑しているせいか、一人1つろくろがなく、ペアで申し込んだ場合も一人ずつ、順番にろくろを回していきます。

今回は茶箱用のお茶碗をつくることにしました。茶箱用の小さなお茶碗ってなかなか気に入るものがないんですよね。そのため、無いなら自分でつくってしまえ。となった次第です。

お店の方の説明と簡単なデモを拝見してから、いざ実践。指先に水をつけて、ゆっくりと土に触れます。手に触れると、ひんやりした土が気持ちよく、子供のころのことを思い出します。

こんな感じ。

言ってみれば泥遊びと一緒だもんね。

Hana
Hana
Hachi
Hachi

う~ん・・・・

見てる分には簡単そうに見えるのですが、実はこれ、この2点がなかなか難しいです!

  • 大きさ
  • 力の入れ加減

焼成後は一回り小さくなるらしいので、そのことをイメージしながら、大きさを整えていく必要があります。また、力の入れ加減一つでいとも簡単にいびつな形になってしまい、やり直しとなってしまいます!

親指と人差し指で土をつまむように、下から上へゆっくりと土を伸ばすような具合で、形を整えていきます。何度も根気強く繰り返し、徐々に徐々に薄く、大きくしていきます。忍耐が必要です。

形が完成したら、最後、ろくろから切り離すところは、お店の方がやってくださいます。釣り糸のようなものを使って、スパッと一瞬です。

その後は、好みの色を選んで、手を洗って、お会計。とっても簡単です。

焼成をしてからの引き渡しになるので、その場では持ち帰ることはできません。自宅に郵送になります。約1か月かかるとのことで、ワクワクドキドキしながらお店を後にしました。

そして1か月後・・・

届いた!

じゃじゃーん!

自分で見ても惚れ惚れとする仕上がり。

Hana
Hana

というか、自分でつくったものだから尚更愛おしく感じるのでしょうね。この真珠色、名前のとおりパールのような優しい色合いで、抹茶碗にとってもおススメです。