色々 / Others

茶道人口が減っていくー これからの茶道はどうなる? Hanaの言いたい放題。

お茶の道、茶道。

ひと昔前までは、特にレディにとっては定番のお稽古事だったそうです。誰もが茶道をやっていた時代、そんな時代があったそうです。

ところが、2019年今日。

  • あなたの周りで茶道をしている人はどれくらいいますか?
  • 茶道仲間の間で「茶道人口が減っている」ことが話題に上がりませんか?

Hanaの周りでは茶道をやっている人は、同じ社中のお友達しかおらず、普段の仕事や生活で茶道を習っている人に遭遇することはまずありません。おそらく10年に1度くらい。笑 

同じく、Hanaが所属している茶道の地域ブロックでも集会の度に「会員が減っている」ことが話題に上がります。つまり、

脱退する人>新規に加入する人

の式が成り立っている訳です。

ひと昔前には誰しもが嗜んだお茶の道。

なぜ、こうもハードルの高いお稽古事になってしまったのでしょうか。

最近、ジャ○ーズ事務所や吉○興業などで取り上げられるようになりましたが、とにかくよくわからないことが多すぎるのが一つの原因ではないかと思っております。つまり、

茶道って、ナンカめんどくさそう・・・!

総括するとコレが茶道人口が増えない理由だと思います。

具体的には何か?Hanaのマル秘、言いたい放題スタートします!(*アクマでもHanaの意見、当然、公式の見解ではないのでよろしくお願いします。)

21世紀 茶道を習う人激減! Hanaが思う5つの理由

その1 覚えることが多すぎる!

現代人は時間が無いのに・・

コレです。

覚えることが多すぎて、手順を間違えれば先生からお叱りを受ける、先生に申し訳ないし、自分も情けないので、なんとか頑張って覚えようとするけど、週1や月2だとなかなか覚えられない。

そのうちお稽古の時間が嫌になっていく。そして茶道をやめてしまう・・・。

ほとんどの人は毎日、茶道だけではなく、仕事や学校、家庭のことなど、色々なことを両立させながら、日々を精一杯に生きています。

やりくりしてなんとかつくった時間。ほっとひと息できる趣味の時間。

なのに、まるで学校の試験のように、毎度、点前の手順を必死に記憶から掘り起こし、お道具のルールやお茶の頂き方まで、思い出し思い出し、を繰り返す。

そして、どんどんと複雑になるお点前。そのうちテキストも無くなり、たまに茶道の先生でも思い出せなくなるお点前を、自分で何度も何度もお稽古のあとにノートにメモしながら、次のお稽古までに覚えてくる。

体が覚えるまでの茶道は、まさに脳トレ。

忙しくなった現代では到底無理ではないでしょうか。これをこなせる人というのは、将来茶道の先生になりたい人くらいでは?

つまり、普通にお抹茶とお菓子を食べて、楽しくお稽古できたら良いな♩という気構えの人にとっては、到底始めることができない。難易度の高いお稽古事になってしまったことが一つの要因かと思います。

ああぁ、悲しい・・。

その2 見えないガラスの天井!

関わりたくない勘違い茶人たち。

以前も書きましたが、全ての人に等しく開かれているお茶の道であるはずなのに、茶道にハマればハマるほど、行事に参加すればするほど、見えてくるのです。

そこには、隠された争いや昼ドラ顔負けの人間同士のリアルな色濃いやり取りがあることを、否が応でも知ることになります。

はじめは「誰でも始めれるよ。お茶は難しいものじゃないよ。」と言われて、清々しい気持ちで始めたら、実はこんなにもドロドロした人間のドラマがあったなんて・・と。

Hana
Hana

この人のお茶のこころ、どこにいったんだろうって思う出来事も度々あるよ。

私は頑張りたいのに・・周囲との阿吽の呼吸?

また、先生によって許状申請のタイミングのやり方や時期も変わりますので、自分だけが向上心を持っていても周囲とのお付き合いもあり、なかなか次のステップへ進めないというケースもあります。

逆に許状申請がプレッシャーで嫌になる人もいるようです。

こういった見えないガラスの天井にハードルを感じて、茶道の道に入れない、または茶道の世界から去ってしまう人が多いのではないかな・・。

その3 女性の世界!(と思われいてる)

どこの社中も欲しい、希少な男性茶人。

茶道はその昔男性のものでした。千利休も男だし、三千家のお家元も皆さん男性です。

業躰だって男性がほとんどなのに、何故か茶道を習う人はほとんどが女性です。社中が20人としたら、男性の割合は内1割、2、3人ではないでしょうか。

Hanaが茶道をやっていると話すと、茶道に興味があるという同世代の男性に何度か遭遇したことがあります。

ですが皆さん、あの女だらけの世界、しかも「まあまあ、おほほほ」の何も気づかないふりをすることがデフォルトとなっているような世界に足を踏み入れることをかなり躊躇され、結局始めた人は1人も知りません。

お年を召した企業の役員などは、教養のために始められる方も多いと聞きますが、やっぱり若いうちから、男性も茶道を嗜んでくれるといいなあ。

理想はやっぱり50:50。その方がお稽古もお茶会も楽しいと思う。

その4 お金がかかる!

こちらも以前も取り上げましたが、茶道はとにかくお金がかかる!イメージがある・・。まあぶっちゃけお金かかります。爆 

これはかなりのハードルです。だってみんなの茶道じゃなくて、お金持ちの人しかできないお稽古事=茶道になっちゃってるんだもん。

Hanaの場合

Hanaは親・祖父母共に茶道はやっていなかったので、茶道のことはもちろん、着物なども受け継いでいないので、全て1から揃えました

    

Hanaはその昔、ふる里から仕事のために上京。普通の会社員をしながら都内で普通の一人暮らし。

20代前半でお茶を始めたのですが、何が大変だった・・って、そりゃ一人暮らしの生活費を賄いながら、着物を揃えるのと許状申請料を準備するのが大変だった・・。

今思い出しても涙。よく頑張った、自分。

Hana
Hana

Hanaの教室は、茶道教室でたまに問題になる「よくわからない謎のお礼や謎のご挨拶」を包まなくて良い教室だったので、本当その点は助かりました。

これが謎のお礼・ご挨拶度々発生する教室だったら、金銭面のことでとうの昔に挫折していたと思います。

だからこそ、茶道を習っている人って、

現代の日本で茶道を習う人(Hanaの見解)
  • 親と同居している(自分が好きに使えるお金が豊富にある)
  • 親が茶道をやっている(お月謝や許状申請料、お着物、お茶会の券、ご挨拶などなど一切合切ひっくるめて親がやってくれる)
  • 御歳を召した人(長く働いてそこそこ生活に余裕ができた)

の3カテゴリにほとんど振り分けられちゃう。

茶道=お金のイメージ。これはまずい!

その5 不明瞭なお金が発生する!

こちらも以前も取り上げましたが、出産・子育て・引っ越しに続き、”茶道教室やめる理由”のトップ3に入ってくる項目だと思います。

謎のお礼・謎のご挨拶問題。しかも金額の基準不明・・。

年末年始その他諸々のご挨拶、事あるたびにお礼を包む。なんで?どうして?基準は?無い。

何故ならお金のことを声を大にして話すものではない、から。

でもこの価値観、21世紀ではなかなか浸透しないんじゃないかなぁ、とHanaは思います。

仕事の見積書でいうと、

見積もり内容:許状申請料+その他 工数:不明 金額:¥56,000 也

みたいな感じ。

不明瞭な点が多すぎる…こんな見積書出したら、取引先から返ってきちゃいますよね。日本ではお金のことは話すものではないという教育が主流のようですが、そんなの日本だけです。

こういう事を言うと、「ここは日本だ!」っていう人がいつの時代もおみえになるんですが、「あ〜そうですね」としか言えません。

許状申請料は「裏千家公式HP」で明記されています。てか知らないと怖くて許状申請なんてお願いできないです。

これは本当に茶道人口が減っている一つの大きな理由だ〜。ああぁぁ、悲しい。。

じゃあ、お茶って限られた人しかやっちゃいけないってこと?

ってなっちゃいますよね。

Hanaの答えは「否」です!

お茶は皆のもの。

お茶は、知らない人とでも、外国人同士でも、「まあまあ、お茶でも飲んで。」というこころや気持ちを育むもの。そんな平和な思いを胸に、日々を楽しく過ごすためにあるもの、そういう軽い気持ちで習っても良いものだとHanaは思うのです。

これはダメ。あれはダメ。

なんで?なんでも!

なんてガッチガチに縛った茶道で本当に21世紀、いえ、22世紀、この先ずっとお茶をする人は増えていくのかなぁ、と最近はよく思います。滅亡しそう。

茶道はお茶そのものや人のこころやコミュニティを育むためのものだけでなく、日本の伝統芸術や建築など、様々なものを含んだ最高峰の日本のアート。

これを無くしては多くのものが失われる気がします。逆に茶道がもっとポピュラーなものになれば、紐づいた様々なものが活気づき、例えば消えゆく伝統工芸や技巧なども残すことができるとHanaは思っています。

茶道って一体なんなんだろう?

お稽古事でこのようなことを考えさせられるのは、「道」がつくものだけやもしれませんね。

Hanaもいつかお稽古事の茶道をやめる日がくるやもしれません。その日は何だか近い気もします。

でもお稽古をやめてもきっと茶道はHanaのずっと傍にあるものでしょう。いつも心の片隅にあるもの、それだけは確かに思います。

Hana
Hana

アクマで70億人の中の1人の茶人が思うことだよ。